ホンダ、09年3月期営業益予想を前年比‐85.3%に下方修正

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ホンダ、09年3月期営業益予想を前年比‐85.3%に下方修正(ロイター) - Yahoo!ニュース

ホンダは30日、2009年3月期の営業利益(米国会計基準)予想を前年比85.3%減の1400億円に下方修正すると発表した。従来予想の1800億円に比べ、22.2%の下方修正となる。
 
トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト9人の予測平均値1283億円を9%上回っている。
 
2008年4―12月の営業利益は前年同期比39.7%減の4726億円になった。通期予想に対する進ちょく率は337.6%。前年同期実績の通期実績に対する割合は82.2%だった。

4―12月の営業利益が4726億円で通期が1400億円ということは、1-3月は3326億円の赤字ってことですね。

ホンダ、今期業績を下方修正…営業利益85.3%減 | Response.

各製品の販売減少と為替レートの変動などを織り込んだもので、今期業績の修正は4度目となった。第4四半期の為替レートは1ドル=85円、1ユーロ110円を前提とした。

為替レートを現実に即したものにした訳ですね。 為替での下ブレリスクは、これ以上ないことを祈りましょう。

【決算】ホンダの第3四半期は減収減益,通期は二輪事業の踏ん張りで1400億円の黒字を死守 - Automotive Technology - Tech-On!

ホンダは2009年1月30日,2008年度第3四半期(10月~12月期)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比16.8%減の2兆5332億円,営業利益は同62.9%減の1024億円だった。二輪車の販売台数は前年同期比5.8%増となる250万4000台と好調だったものの,円高のまま推移した為替の影響と,日米欧での自動車(四輪車)の販売台数の減少により,減収減益となった。
 
為替換算差を除いて売上高を前年同期と比べた場合,二輪事業が205億円,金融サービス事業で308億円の増加があったものの,自動車(四輪車)事業で1724億円,汎用事業やその他の事業で130億円の減少があったとしている。実際はこれに為替換算の影響が3773億円加わり,売上高は前年同期に比べて5115億円減少した。

四輪は全世界的に苦しいですが、二輪はまだ踏ん張っているようです。

こういうご時世だと、広く薄く利益が取れるような事業の方がいいんでしょうね。

asahi.com(朝日新聞社):ホンダ業績予想また下方修正 今年度4度目、黒字は確保 - ビジネス

ホンダは同日、管理職の7月賞与の削減を検討していることを明らかにした。

組合員の賞与が大幅に下がるので、当然でしょうね。

ショーワの通期業績見通し、最終赤字が133億円 | Response.

売上高は2970億円を予想していたが2720億円にとどまる見通し。自動車需要の低迷で、売上げが予想を下回る見込みなため。
 
損益では、想定を上回る円高を織り込み、営業損益は84億円の黒字を見込んでいたが1億円の赤字になる見通し。経常損益も77億円の黒字から32億円の赤字に下方修正した。
 
当期損益は13億円の収益を見込んでいたが、一転して133億円の最終赤字となる見通し。繰延税金資産の取崩し約40億円により法人税等調整額を計上するため。

完成車メーカーの業績が悪くなれば、協力部品メーカーも大変です。