トヨタ、「プリウス」新旧モデル併売 現行型、200万円程度に

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NIKKEI NET(日経ネット):トヨタ、「プリウス」新旧モデル併売 現行型、200万円程度に

トヨタ自動車は5月に全面改良するハイブリッド車「プリウス」について、新型と現行モデル車を併売する。新型プリウスはエンジンを大型化することなどから、現行より価格が高くなる見通し。2月にはホンダがハイブリッド車「インサイト」を200万円を切る価格で発売する予定で、トヨタは現行モデルを200万円前後で販売して対抗する。トヨタが同一車種の新旧モデルを併売するのは初めて。
 
新型プリウスはエンジン排気量を1500ccから1800ccに拡大し、燃費性能も約1割改善。ガソリン1リットル当たりの走行距離は36―40キロメートルに達する見通し。機能向上に伴い販売価格は200万円台半ばまで上昇するとみられる。現行モデルを取り扱う「トヨタ」店と「トヨペット」店に加え、量販車種を扱う「カローラ」店と「ネッツ」店でも販売する。

プリウスの場合は一般のクルマに比べて直材費が高いので、開発費の償却が終わったとしてもそんなに値下げの原資はないんだよね。
新旧で住み分けて、インサイトに流れる顧客を食い止められればいいけど、同士討ちで新型が売れなくなったら悲惨だね。

ところで現行モデルの継続販売は、「トヨタ」店と「トヨペット」店だけなのかな? 「ネッツ」店でも売ってくれれば、スパシオの買い替えに検討してもいいけど。