小寺信良の週刊「Electric Zooma!」 第389回:ソニー、年明けからハンディカムは独走態勢
Exmor Rは、昨年6月に技術発表された裏面照射型CMOSイメージセンサーが、ついに商品化されたもので、従来比約2倍の感度と低ノイズを実現している。画素配列はクリアビッド配列で、総画素数は120万画素相当となっている。
新BIONZはリアルタイムの画像解析スピードを大幅にアップし、逆光補正が必要なシーンをカメラ側で判別して、自動的に逆光補正をONにする。顔検出をベースにするだけでなく、物質や風景などでも逆光補正が必要かどうかが判断できるという。
裏面照射型CMOSイメージセンサーは、デジカメで登場かと思ってましたがビデオカメラからとは。 新BIONZがやってることは、D-レンジオプティマイザーをリアルタイムに動画に掛けるのと同じなのかな?(レベルは違うでしょうが)
6枚羽根の虹彩絞りも、家庭用ではやろうと思って出来なかったこと。 GPS搭載も面白いですね。
VAIO type Pもそうですが、不況だろうがなんだろうが、結局は強い商品を持ってるところが勝つんだ、ということなんですよ。
それにしても、これ欲しいなぁ。
「MHS-CM1」Webbie HD MP4 Cameraはハンディカムシリーズではないが、1,440×1,080/30pでメモリースティックPRO Duoに記録できる小型MPEG-4カメラ。(中略) 本体内にPMB(Picture Motion Browser) Portableを内蔵しており、PCに接続するとカメラ本体内からこのソフトウェアが自動で起動する。PCは利用するが、インストールレスで動画を Youtubeにアップロードできるわけだ。最近Youtubeはハイビジョンに対応して話題になったばかりだが、それをより加速する製品が早くも登場したわけである。 価格は200ドルで、本日から発売開始。すでにラスベガスのショッピングモール内にあるSony Styleショップで売っていたので、早速購入してきた。 「MHS-PM1」は、スペックはCM1と同じだが、縦型でカメラが縦方向に回転して自分撮りも可能な、WEBカムスタイル。こちらは4月発売で、価格は170ドル。
吉郎撮るのにちょうどいいかも。 ぜひとも日本でも売って欲しい。