GMは準大手メーカーに成り下がる

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米GM、欧州市場から撤退か?:日経ビジネスオンライン

結果的にGMは、大幅な事業縮小に追い込まれることになりそうだ。それは国内各地の工場を相次いで閉鎖している北米に限ったことではなく、世界規模で不採算事業からの撤退を進めている。オペル、サーブのほかにも、北米ブランドの一部も削減する方針で、これを実施するとGMの年間販売台数は、乗用車とトラック合わせて約650万台と、2007年の940万台及び2008年の840万台からさらなる縮小が見込まれる。
 
(中 略)
 
オペル売却は、サーブ分離よりも大きな痛みを伴うだろう。オペル本社がある独リュッセルスハイムの工場では、GMの世界市場向けコンパクトカーや中型ファミリーセダンの基本設計を行っている。そのため、オペルを手放すとなれば、これらの基本設計部門を米デトロイトか韓国の合弁子会社GM大宇へ移転させる必要が生じるうえ、世界的に展開してきたこうした車種の基盤縮小にもつながる。オペルとその英国ブランド「ボクソール」の昨年の世界販売台数は150万台で、その大半が乗用車である。

サーブだって、北欧の伝統と文化、思想に基づいたクルマ作りをプッシュしてれば、もう少しブランドとしてのプレゼンスを築けたと思うんですけどね。
現代自がオペルを買ったら、すごいことになりそうなんだけどな。 トヨタをキャチアップしたいなら、それしかないと思うけど。