asahi.com(朝日新聞社):小型衛星「かがやき」いずこ? 電波頼りに必死の捜索 - サイエンス
「かがやき」は地上からの指令を受けて電波を送受信するアンテナを伸ばし、感度を上げる設計。何らかの理由でアンテナが開かず、電波が微弱になり、地上で受信できない可能性がある。衛星の電源自体が入っていないことも考えられるという。
捕捉チャンスは衛星が日本上空を通る1日4~6回。だが、ビルや山が邪魔になったり、電波が雑音にかき消されたりすることもある。ソランは東京、長野、宮崎からアマチュア無線を使って捜索を続けているが、村田祐介・宇宙システム事業部シニアマネージャは「東京はビルに、長野は山に邪魔されている」。
「かがやき」が使う電波の周波数はソランのホームページなどで公開しており、国内外のアマチュア無線家からの情報にも期待を寄せる。
全国のアマチュア無線ファンの方々の協力が得られるといいですね。