AVCHD Lite対応デジカメは、低価格MPEG-4カメラを駆逐する

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【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第402回:デジカメ動画の新アプローチ、LUMIX「DMC-TZ7」 -AV Watch

わざわざAVCHD Liteとして別の名前を付けて訴求するからには、おそらくコンパクトデジカメはフルHDに行かず、しばらくは720pがスタンダードになるということだろう。720pフォーマットのメリットは、テレビに出すというよりも、PCでそれほど負荷をかけず、それでいてSD(VGA)より綺麗という、丁度いい落としどころとしてもっと注目されていいフォーマットである。それに、AVCHDのサブセットということで、PCレスで、DIGAなどのAVCHD対応レコーダに取り込んで、編集してBlu-rayなどに書き込めるというのは、一般への訴求力は高い。 (中略)
 
米国では低価格のMPEG-4動画カメラが人気のようだが、日本のコンパクトデジカメがほぼ変わらぬ価格帯で攻めてくるとしたら、性能ではデジカメが圧勝するだろう。ただコンパクトデジカメも、じり貧の低価格競争から脱却する手段として動画をターゲットとするならば、もう少し撮影後のソリューションをしっかり確保する必要がある。

まだ出たばっかりですしね。 AVCHD Liteに期待してデジカメ買うなら、買い時は2年後くらいでしょうか?