今朝の通勤時のこと。 いつもの道をクルマに付いて走っていたら、後方からバイクのヘッドライトが迫ってきました。
どうやらスクーターのようです。
信号待ちの車列をすり抜け最前列に出ると、そのスクーターも反対側がら前に出てきました。
原付二種のようですが、見たことのないカタチです。 大ぶりな車体で、スペーシー125くらいあるのかな？ タイヤが太いのが印象的です。
信号が青に変わったので、わざと一呼吸おいて発進し、先行させてみます。 狭山有料道路を通りますが、あいにくクルマが多かったので一緒に大人しく走ります。
R16手前の信号で、再び最前列に並びました。 あらためて見ると、車体には「KYMCO」と書いてありました。 台湾のスクーターですね。 なんかレッグシールドにクラッシュバーみたいなパイプが付いてました。 中年風のライダーでしたが。
「アンダーパス通ってくんないかな～」と願いつつ、ここでも相手より気持ち遅くスタートします。 どうやら向こうもアンダーパスを通るようです。 いいね！
スクーターのCVTは、ゼロ発進からの加速が鋭いので、いったん10mくらい先行されますが、3速に入ったらこっちのものです。 トンネル内で一気に追い抜き、突き放します。
こういう時は必死に走っているように見せないために、いつもより姿勢よく腰掛けて走ります。 空気抵抗なんぼのもんじゃい！という心意気（ミエともいう）ですね。
もちろん向こうも本気で走ってはいないでしょうが、見た目50ccの地味なおっさん原付に追い抜かれるのは面白くないでしょう。
帰宅してから調べてみましたが、V-link125SR か DINK125 のどちらかみたいです。
最近KSR110とも会わなくなっていたので、久々に楽しい通勤でした。 次は125ccエンジンに換装してから一緒に走りたいですね。