OracleのSun買収で、MySQLの運命は?

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[WSJ] OracleのSun買収で、MySQLの運命は? - ITmedia News

MySQLなどの「オープンソース」製品に依存している人たちは、OracleがSun買収で手に入れたMySQLをどう扱うかを懸念している。「オープンソース」製品は、誰でもソースコードを閲覧でき、改変を加えられるためそのように呼ばれている。(中略)
 
MySQLの元CEOで最近Sunを離れたマーティン・ミコス氏は、OracleがMySQLを新市場への進出に活用するだろうと楽観視していると語る。「OracleにとってもMySQLにとっても重要かもしれない」
 
これまでOracleは、買収したオープンソースソフトをサポートし続けてきた。中には同社のデータベース事業と競合する製品もある。アナリストは、OracleがMysSQLやほかのSunのオープンソース製品の提供をやめることはないだろうと考えている。

OracleがSunを買うと聞いて、真っ先に心配したのはMySQLのことでした。 もっとも、たとえIBMが買ったとしても、DB2との関係からまったく問題なしではなかったのですが。

急に開発を取りやめたりすることはないでしょうが、MySQLが「緩慢な死」に向かう可能性はゼロではありません。
それでも新たなブランチが出来たり、ソースコードを置換したりしながら続いていくのが、オープンソースの良いところです。
いざとなったらPostgreSQLもあるしね。