柳生真吾さん デジカメは世界を知るための道具 - 有名人のお宝カメラ - 極める - [どらく]
コンパクトデジカメ特有の1センチ接写にはまったんです。驚異的に撮れますよね。さっきぼくは「目に焼き付けたい」と言いましたけれど、1センチ接写で撮れる花の世界は肉眼ではなかなか見られない。長く園芸をやっていて、改めて花の魅力を教えられたんです。
きっかけは、昆虫写真家の海野和男さんと対談して、一緒に蝶を撮りにいったことです。海野さんがリコー キャプリオGX8を持って、蝶を追いかけていきなり走り出した(笑)。撮るときも腕を伸ばしてめちゃくちゃにシャッター切っているみたいで、ファインダーなんかのぞかない。それでもあとから見せてもらうときちんと構図になっているんですね。
感激して、対談を終えて帰るその足でGX8を買いに行きました(笑)。そこからステップアップしていって、このリコーGX200にたどり着きました。剛性というのか、持ったときの感触が気に入っています。広角マクロで昆虫や蝶をクローズアップでとらえて、その向こうに八ケ岳の光景が広がる。ピントの深さと接写の面白さが味わえます。
この記事に載っている写真を見ると、GX200が良いカメラだということがとてもよく分かります。 すごくボケ味が綺麗なんですよね。 もちろん柳生さんのウデも良いのですが。
自分もP5100の良さを引き出さなければ、と思いました。