ボンネットの下は、部品メーカーの“戦場”だ:日経ビジネスオンライン
実際、新型プリウスは国土交通省の燃費基準である「10・15モード」で比べると、旧モデルより約7%ほど燃費が向上している。そのうちの1%程度はNSKのベアリング技術による改善効果だと見られている。
摩擦によるエネルギー消耗を極限まで減らした画期的なベアリングが開発できたためだという。しかし、当初はその部品が本当に納入できるか疑問視されていた。製造が難しい故に、コストに見合わない可能性があったのだ。
新型プリウスの場合、THSⅡの自体の改善よりも、車体を含めた総合的な燃費改善効果の方が大きいようですしね。
低ころがり抵抗のエコタイヤにすれば、4%の燃費改善になるらしいですし、ひとつ一つ地道に改善していく必要があるんです。