マツダ、今年度国内生産計画を80万台強へ上方修正

マツダ、今年度国内生産計画を80万台強へ上方修正|GAZOO.com

マツダは今年度の国内生産計画を80万台強へ上方修正しサプライヤーに伝えた。在庫調整が進ちょくしたことに加えて、日米欧のスクラップインセンティブによる市場活性化の効果で小型車を中心に販売台数の増加が見込めるため、「デミオ(海外名=マツダ2)」と「アクセラ(同=マツダ3)」の生産台数を増やす。ただ、「下期の工場稼働8割で黒字化」(山内孝社長)を目指して本社、防府工場に4本ある完成車ラインのうち2本を1直としているシフト体制は変更せず、残業などで増産対応する方針だ。
 
マツダの今年度当初の国内生産計画の公表値は76万4千台。80万台強に変更したことで、4万台程度の上方修正になる。長期在庫が増えることを警戒して、増産は各国の買い替え促進政策で売れ筋になる小型車に絞って実施する。

アクセラは、マツダの生産台数の半分近くを占める基幹車種ですし、FMCして期待も高いのでしょう。

どのメーカーも非正規社員がいないので、フルで2直はしたくても出来ないです。 補助金特需が終われば、また需要が落ち込むのは目に見えてますしね。