ホンダ 非新車部門強化で、販売店収益向上へ

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ホンダ、非新車部門を強化―利益構成比で80%強へ|GAZOO.com

ホンダは、全国販売会社の利益段階において非新車分野への依存度向上に取り組む。アフターサービスや中古車などの部門で80%強を確保することを目指す。このため、顧客との接触頻度を高めて車検や定期点検による入庫を促進するとともに、中古車部門では新車代替時の下取り時点から情報を全国で共有化するなど流通の活性化を実現する。こうした施策のうち個別販社の好事例を収集、全国の販社に横展開していく。
 
現在、連結販社の利益で非新車分野の構成比は70~75%程度。地場資本販社ではバラツキがあるが、これを下回る販社も多い。まずは連結販社から80%を確保することをベンチマークとしていく。

メーカーは新車を売ってナンボですが、販社にとっては新車販売で得られるマージンは大したものではないということかな? 点検や車検、オイル交換など、ライフサイクル全体で収益を上げていかないと、やってられないですよね。

そのためには、いかに既納客を増やして守りきるか。 新車はそのためのツールに過ぎないのかもしれません。