断食月:始まる…新型インフル警戒、食事や巡礼に注意促す - 毎日jp(毎日新聞)
イスラム教徒にとり最も神聖な月「ラマダン(断食月)」が22日、多くの中東・北アフリカ諸国で始まった。新型インフルエンザの流行を受け、人が集まる断食明けの食事や巡礼への参加に注意を促す国が目立っている。
イスラム暦で第9月のラマダン中は日の出から日没まで飲食などが禁じられる。エジプトでは今年、盛夏の断食時間を短縮するため、21日に夏時間が約1カ月前倒しで終了、時計の針が1時間戻された。
日没後は各所で食事や飲み物がふるまわれ、多数の人が集まる。ラマダン中の礼拝や巡礼は通常より価値が高いとされ、参加者が増える。エジプトは526人の新型インフルエンザ感染者が報告されており、保健当局は若年・老齢層の巡礼延期を勧告するなどした。
太陰暦のイスラム暦は太陽暦より短く、ラマダンの到来は毎年早まる。多くの国では、ラマダン入りは専門家が行う月の観測に基づき発表される。
おおー、そうか。 もうそんな時期なんだね。 マレーシアももう始まったのかな?