日本自動車工業会、重量税の完全廃止要望へ

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日本自動車工業会、民主政権誕生時に重量税の完全廃止要望へ|GAZOO.com

自重税は、道路整備財源を手当てするため1971年に創設された税金で、法律上は使途を限定しない普通税だが、国会答弁を根拠とした慣例で大半が道路整備に使われてきた。今年度の税収見通しは約9690億円。車の重さに応じて税金を徴収する「道路損傷負担金」との性格付けだが、自家用乗用車に本則の2・5倍もの暫定税率をかけたり、車検期間を残して廃車した場合の還付制度が2005年までなかったりと、問題の多い税金だ。
 
民主党は、揮発油税(ガソリン税)などと同じように自重税の暫定税率を廃止し、0・5トン当たり2500円(自家用乗用車の暫定税率は同6300円)に引き下げた上で、毎年5月に支払う自動車税と統合する方針をマニフェスト(政権公約)などで打ち出している。暫定分を廃止するだけでユーザー負担は大幅に軽くなるが、自工会としては課税根拠の喪失を根拠にあくまでも廃止を求める。

JAMAは調子乗ってんじゃないの?
重いクルマで道路が傷むのは事実なんで、個人的には現在の暫定税率を恒久化すべきだと思うし、商用車の重量税も重くすべきだと思う。
道路の保守財源は重量税だけにして、揮発油税は炭素税化すべきだろうね。