フォード 「エコネティック」シリーズ 1.6LディーゼルでCO2排出量99g/km

フォード フォーカス、エコ性能が進化…CO2排出量99g/km | Response.

欧州フォードは、燃費や排出ガス性能に特化したモデルを「エコネティック」シリーズとして、フォーカス、『フィエスタ』、『モンデオ』などに展開中。その中核ユニットは、1.6リットル直4ディーゼルの「TDCi」だ。
 
2010年モデルでは、新インジェクター&インテークを採用。最大出力109ps、最大トルク24.5kgmを発生する。さらにアイドリングストップ機能と新型パーティキュレートフィルターも導入された。
 
エコネティックは、徹底的に走行抵抗を減らしているのが特徴だ。車高は前10mm、後ろ8mmダウン。ミシュラン製の低転がり抵抗タイヤ、専用ギアレシオの5速MT、BP製の低フリクションギアオイル、専用チューンの電動パワーステアリングなどを採用。エアロダイナミクスも見直され、空気抵抗を示すCd値は0.31とした。
 
さらに、2010年モデルでは、減速時に積極的にオルタネーターを回してバッテリーに電力を蓄える「スマートレジェネレティブチャージング」、低抵抗タイプの「ローテンションFEAD」、加減速やシフトチェンジのタイミングなどのデータからドライバーにエコドライブを助言する「フォードエコモード」などが追加された。
 
これらの改良により、フォーカスのエコネティックは、欧州複合モード燃費26.27km/リットル、CO2排出量99g/kmを達成。従来よりも約13%の環境性能改善を成し遂げた。

すごいね。 モーター駆動以外のあらゆる省燃費技術を投入した印象です。
これでハイブリッドより安かったら大したものですが。