ホンダ 二輪車用の新型AT開発 小型と高級、海外需要に照準(フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース
ホンダが二輪車向けの新型ATを開発した背景には、二輪車市場でATの需要が急増していることがある。世界最多量販車として知られるカブも、その影響を受けており、ホンダが年間約1100万台を販売しているアジア市場ではカブが約半数を占めるが、ATを搭載しているスクーター約35%を占めており、今後も需要の伸びが予想されるという。カブのAT採用は「アジアマーケットでカブの生き残りを図りたい」(大山龍寛常務)というホンダ首脳陣の期待が込められている。また、欧米のスポーツタイプの高級大型二輪車のユーザーからは、簡単な操作を求める声が挙がっており、ホンダは新型ATを二輪車市場での「世界普及技術」として取り組む。
ただ、低価格車が主流のアジア市場や、需要が低迷する欧米市場で価格を押し上げる新技術が受け入れられるのかについては予断を許さない。伊東孝紳社長は8日の記者会見で、新技術の普及について「今後、浸透していくと確信している」との見通しを示した。
値段が上がるって言っても、CVマチックの場合はスクーター用と同じようなものだから。
それにしても、クランクケース内のミッションとかシフトドラムがあったところはどうなっているんだろうね。 カブの場合は変速幅は2.5くらいだけど、CVマチックだけで足りるのかな?