ホンダ系部品メーカー、次世代自動車向け部品開発を加速

ホンダ系部品メーカー、次世代自動車向け部品開発を加速:日刊工業新聞

ホンダ系部品メーカーが、次世代自動車向け部品開発を加速する。八千代工業はサンルーフを樹脂化して、2012年度をめどに30%以上軽量化する。田中精密工業はハイブリッド車(HV)向けモーター部品のステーター(固定子)で電機メーカーの参入を想定し耐久性などを高め差別化する。テイ・エステックはシートフレームの高機能化や汎用化を進め、既存車種ハイブリッド化の設計変更に対応する。
 
八千代工業は米研究拠点のヤチヨ・オブ・アメリカ(オハイオ州コロンバス)に、サンルーフ性能テスト装置を08年11月に導入。日米で性能テストができるようにし開発体制を強化した。
 
サンルーフの軽量化は、高級車の後部はめ殺し窓などに採用が進む樹脂の活用を検討。ただ、樹脂化で総重量を半減できるがコストが高くなる課題がある。

フレームじゃなくて、ガラスを樹脂にするってことなんかな? 一番直射日光が当たるところだけど、対侯性は大丈夫なのかしらん?
屋根が軽くなるのは、運動性能的にはメリットが大きいけどね。