フロントフォークのオーバーホール(考察編)

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

「八月連休にやる」といいつつ、結局やらなかったフロントフォークのオーバーホール
現状の問題点と目標のイメージが今ひとつ明確でなかったからなんですが、今日そのヒントとなるサイトに出会いました。

現状でも、路面が平滑ならまったく問題はないんです。 ブレーキング時のスタビリティもいいし。

でも、アスファルトの表面が剥がれて凸凹していたりすると、FRタイヤが跳ねるような感じになるんですよね。 まっすぐ走っている時ならまだ我慢できますが、減速や旋回時は気を使います。

オイルを柔らかめにして、油面高さを調整すればいいのかなと思うんですが、ブレーキングでノーズダイブが急激になったりするのもイヤだなぁ、とオーバーホールに踏み切れずにいたんです。


今日見つけたのは「ねぎのリーダーのHP」という、スクーターレースをされている方のサイトです。
個別ページへの直リン禁止ということなので、「スクーターレース」の中にある「FN仕様Dio 銀&金フォーク比較と油面データ」というページがそれです。

技術的なことはさておき、「金サスは沈みにくく伸びにくい」という、自分が感じていたことと同じことが書いてあったのがまず第一。

それとシートパイプの件も興味深いですね。 これが2st Live Dio ZX(SK50M S,T)のいわゆる銀サスです。 シートパイプ(10番)は51440-GBL-751です。

GBL_F-8-1.jpg

そしてこちらが金サス(SK50M V-Y, SK50MM 1,2)です。 シートパイプ(10番)は51440-GBL-881です。 スプリングやインナーチューブは共通です。

GBL_F-8-2.jpg

ちなみに、4stのSmart Dio Z4(SKX50S 4-7)では、シートパイプは51440-GEV-761、フォークスプリング(5番)は51401-GEV-761など、数多くの部品が変更になっています。

GEV_F-9.jpg

インナーチューブ(6番)も51410-GEV-761に変更になっていますが、ピストンリング(9番)が金サスと同じ51437-GBL-881である(銀サスのは51437-GE2-003)ところをみると、互換性はあるのかもしれません。
どのみちピストンリングは交換する予定でしたが、シートパイプも 51440-GBL-751 に交換してみようかしらん?
ところで、自分の金サスはGBLなのかな、それともGEVなんだろうか? まずそこから確認しなきゃね。


トランザルプにMD30のフォークチューブを付けたあと、ME08仕様に変更したんですが、年式とか仕向け地によって末尾3桁が違うんですよね。 当然特性も異なるんですが、どう違うのかはパーツリストでは分かりませんから、こういう情報は貴重です。
Smart Dio Z4のシートパイプやスプリングがどういう特性なのかも興味ありますね。

ちょっとやる気が出来てきたので、寒くなる前にやりたいですね。