「負け戦」を分析して生まれた、ペンタックス「K-x」

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100色デジカメに重い宿命:日経ビジネスオンライン

K-xの価格や性能は、この時期に発売してヒットさせるためには何が必要かを考え抜いて、導き出された。
 
開発がスタートしたのは、旧ペンタックスがHOYAの事業部門になって約半年後の2008年秋のこと。だが、勝負はそれ以前に始まっていた。 (中略)
 
ペンタックスの一眼レフは評価が高く、熱心なファンもいる。だが、ヒットしない。その理由を分析すると、開発の遅れによって投入時期がずれ込み、価格も性能も競争力を失っていたことが大きいと分かった。

うーん。 でもマイクロフォーサーズを生み出して、新しいレンズ交換式デジカメ像を模索するオリンパスに対して、ペンタックスはキヤノンやニコンと同じ土俵で戦っている訳で、やっぱり分が悪いよね。 撮像素子を自社開発できるソニーのような競合相手もいるわけだし。

頑張ってほしいとは思うけど、親会社の思惑は最初からデジカメ事業は眼中になかったと思うので、どこかに嫁いで幸せになった方がいいと思いますけどね。