『ayaka's History 2006-2009』 絢香

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ayaka's History 2006-2009
ayaka's History 2006-2009
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絢香 絢香×コブクロ
ワーナーミュージック・ジャパン (2009-09-23)
売り上げランキング: 25
おすすめ度の平均: 4.5
5 聴かせるボーカル。
4 頑張ってほしい
5 元気になるのがなによりのfanへの贈り物だと想う
5 早く“おかえり”と言いたい。
4 絢香を振り返るには最適な1枚

人気があって歌もうまくて評価が高くても、個人的に興味を持てない歌手というのがいます。 自分にとっては絢香もその一人です。

他にはドリカムやMISIAとかもそうなんですが、ぜんぜん心に引っかからないんですよね。 楽曲がいいのはわかるし、歌も上手いと思うんですが、それだけです。
ドリカムの「未来予想図Ⅱ」とか「やさしいキスをして」なんかは、徳永英明のカバーを聴いて「いい歌だなあ」と思ったくらいです。

じゃあ、どういう歌手が引っかかるのかというと、Fayrayとかしばじゅんとか、アンジェラ・アキとか、そんな感じ。 Coccoとかね。
中島美嘉も好きですね。


で、絢香なんですが、高校を出たばかりの新人のデビュー曲が、ドラマ主題歌に採用されると話題になったので、知ってはいました。 でも「I believe」も「三日月」も、「ふーん」という感じでした。 というか今でもそうです。

伸びがあって声量もある声を、完璧にコントロールしている。 欠点が見つからないですが、逆にそれがつまらない印象を与えているのかもしれません。
単に自分がひねくれ者だからだと思いますが。

ただ、アジエンスのCMで流れている「みんな空の下」は、なかなかいいなと思いました。 今までよりも感情豊かな感じで。 病気休養前の最後のシングルだからかもしれません。
それで、ちゃんと聴いてみようとこのCDを借りた訳です。


で、聴いたあとも基本的な評価は変わっていません。

でもコブクロとコラボした「あなたと」は素晴らしい! まるで後の水嶋ヒロとの結婚を連想させるような歌詞ですが、本当に名曲だと思います。
「みんな空の下」といい、ソングライターとしても歌手としても、次のステージに入ってきたところで休養というのは大変残念です。
ぜひ病気を克服して復帰してほしいですね。