日産 軽の販売縮小へ 世界戦略車に資源配分

日産 軽自動車の販売縮小へ 世界戦略車へ転換(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

日産の国内新車販売のうち、軽自動車は08年度で約2割。スズキの「アルト」や三菱自動車の「eKワゴン」など軽自動車のOEM供給を受けている。
 
志賀COOは「OEMは低価格車を求める顧客が他社の軽自動車に流れるのを防ぐための受け皿」と述べ、OEM提携は、軽自動車が主力のダイハツ工業を傘下に持つトヨタ自動車グループや、自ら軽自動車を生産するホンダへの対抗上の措置と説明。今後、環境対応などで自動車税が軽減された場合、軽自動車の税メリットが薄れる点も挙げ「(新たに投入する)小型・低価格車が軽よりもスペースが広く、低コスト・低燃費である点をアピールすれば、(OEMに頼らなくても)顧客を獲得できる」と強調した。

OEMでホンダに迫るくらいの販売台数をあげているのに、あっさり放棄するというのはなかなか思い切った決断ですね。
それだけEVや低価格車に自信があるということなのでしょうか。