親を思わぬ子はいない

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クリスマス村の親子たち:/上 母の迎え、涙こらえ待つ - 毎日jp(毎日新聞)

離れていても、子どもたちはいつも親のことを思っている。
 
近くの公園に子どもたちと遊びに行った時のことだ。大きな葉っぱを拾った2歳の女の子が「二つに分けて」と職員に渡した。ちぎってもらった葉っぱの片方を職員にあげて、もう一つを「これはママのね」と大切そうに握っていた。
 
昼間は元気に遊んでいても、日が沈むとホームシックが始まる。母が緊急入院して預けられた3歳の女の子はここに来て8日目の夜、私のひざの上でアニメのビデオを見ながら急に泣き始めた。そのうち隣にいた男の子まで泣き出した。

子ども手当ても確かに有効だし、母子加算は早く復活させてほしいです。 でも、こういうギリギリところで子育てをしている母子を救うには、単にお金をあげれば済む話ではないでしょう。
新政権はまだ予算の話ばかりですが、早く政策の議論をしてほしいと思います。