フィアット工場「閉鎖」発言で揺れるイタリア | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
これは20日、マルキオンネ氏が自動車需要の急激な減少を背景に、「(イタリア国内の)すべての工場を維持してゆけるとは考えられない」と発言したもの。さらに「イタリアには現在、6つの工場があるが、それらの合計生産量はブラジル工場1か所と同じである」として、国内拠点の生産性の低さを強調した。(中略)
これまでのマルキオンネ氏は、国内全生産拠点の維持をたびたび強調してきた。8月に旧カロッツェリア・ベルトーネ工場の取得を発表した際も、同様に拠点維持を繰り返していた。今回の発言は、従来の発言を覆すものだけに、大きな波紋を呼んでいる。
耳障りのいいことばかり言ってられなくなったんでしょうね。 クライスラー建て直しにも時間が掛かりそうだし、結局はまた国の支援を期待することになるのかな。