日本の乗用車販売から撤退=販売不振で-韓国・現代自(時事通信) - Yahoo!ニュース
韓国自動車最大手の現代自動車は27日、日本での乗用車販売から撤退する方針を明らかにした。販売不振が主因で、既に現代自を取り扱っている国内37の販売店に説明を始めている。年末までに販売店との交渉を終え、撤退時期を決める。修理などのアフターサービスと、バスの販売は継続する。
現代自は2001年、日本での乗用車販売を開始。ピークの04年には2524台を売り上げたが、今年1~10月は764台と低迷している。同期間のバス販売は22台だった。一方、同社は中国や米国などでの販売は好調で、今後は成長が期待できる市場に経営資源を集中させる。
昔は「日本市場で認められれば、世界中どこでも売れる」と言われたものですが、今は「苦労して特殊で縮小する日本で売る必要がない」とパッシングされているように思います。
NIKKEI NET(日経ネット):現代自、中国に新工場 日本では乗用車販売から撤退
韓国の現代自動車は中国で3番目となる完成車の工場を北京に新設する。8億ドル(約690億円)程度を投じて早ければ2011年末に稼働する見通し。一方、01年の参入以来不振が続く日本の乗用車販売からは撤退する。急成長する中国など新興国市場に経営資源を集中する。
現代自は現在、北京に2つの工場を持つ。新工場の年間生産能力は30万台。フル稼働すれば傘下の起亜自動車の工場と合わせ、中国でのグループ生産能力は130万台超と、従来計画に比べ3割増となる。急拡大している富裕層市場を獲得するため、これまで中心だった小型車に加え、新工場では中型車以上を手掛ける公算が大きい。
現代自って、合弁はどこと組んでいるんだっけ?
現代車の中国合弁会社「北京現代」は今年1-10月、前年同期比56%増の46万590台を販売した。同じ期間、米国では前年同期比4%増の37万3222台の販売にとどまった。北京現代の年末までの販売台数は57万台になると見込まれる。この場合、現代車は海外単一市場で初めて「年間販売50万台」を超える。
特に鄭夢九(チョン・モング)現代・起亜車会長は12日、北京工場を訪問し、現地特派員らに対し「中国に第3工場を建設する考え」と明らかにした。北京には現在、年間各30万台を生産する第1・2工場がある。これに関し現代車の関係者は「中国内陸販売を強化するため第3工場の建設について合弁会社と相談している」と話した。
鼻息荒いね。