崩落で閉鎖された「亀ノ瀬隧道」、80年ぶりに発見

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80年前の「タイムトンネル」、大阪で発見(読売新聞) - Yahoo!ニュース

明治、大正に大阪―奈良間を結んだ大阪鉄道の路線で、1931、32年の大規模な地滑りですべて崩壊したとみられていたトンネル「亀ノ瀬隧道(ずいどう)」(大阪府柏原市)の一部がほぼ原形のまま見つかり、9日、報道各社に公開された。
 
約80年前、土砂の下に消えた〈幻のトンネル〉に、関係者は「まさか当時のまま残っていたとは」と驚いている。
 
トンネルは1892年、大和川右岸の生駒山地を貫いて建設された。昭和初期の地滑り後、出入り口が封鎖され、間もなく現場を迂回(うかい)する別の路線(現JR関西線)が建設された。

もう80年前のことを知っている人も少ないだろうしね。 そりゃびっくりだ。

産経新聞の記事に写真が載ってました。

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地中から「幻の鉄道トンネル」見つかる 大阪・柏原市(産経新聞) - Yahoo!ニュース

明治25年に開通し、崩落の危険があり昭和7年に使用中止に。その後埋め戻しや崩落で埋没したと考えられていた幻のトンネルで、地滑り対策工事で偶然見つかった。内部は高さ4・6メートル、最大幅4・3メートルのU字形。黒いすすが付着し、蒸気機関車が走っていた往事の姿を伝える。市教委は今後、一般公開も行う方針。

今は地すべりとか大丈夫なんでしょうか?