同社は今月中旬から現行「プリウス」ベースのPHVを日本で200台リース販売する。海外では米国に150台、欧州では仏に100台、英国・ポルトガルを含め合計150台を導入する。12年のカリフォルニア州ZEV(ゼロエミッションビークル)規制に対応するため、電池容量を増やしたタイプを米国で約1万6千台を販売する計画で、日欧でも販売する。
14年をめどに本格的な量販を目指して投入するPHVは、次期プリウスをベースにする。リチウムイオン電池がコスト高なため、電池容量の大きいタイプと小さいタイプの2種類程度を用意し、車の使い方に応じ選べるようにすることを検討している。環境対応車への購入補助金を組み合わせ一般ユーザーが購入可能な価格設定を目指す。ボディーサイズの異なるタイプなどPHVの複数車種化も図る。
プリウスは最新HV技術のショーケースなので、次期型はプラグイン専用になるのではないかしらん? 2011年には低価格HVも出ているし。
問題はお値段でしょうね。 大容量バッテリーを搭載して、50kmくらいEV走行できるグレードで、現在のSAIと同じくらいかな? 20kmくらいのグレードなら、現行のプリウスと同じくらいにできるかもしれませんが。
プリウスプラグインHV 価格は525万円、高価すぎてショック | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
年内に法人リースが開始される『プリウス プラグインハイブリッド』(プリウスPHV)の価格が判明した。税込価格は525万円、購入補助金を利用して386.4万円が購入価格となる。
プリウスPHVの補助金は、通常のハイブリッド乗用車に適用されるエコカー補助金ではなく、EVと同じクリーンエネルギー自動車導入補助金が適用される。
経済産業省からの委託でクリーンエネルギー自動車導入補助金を交付する団体である次世代自動車振興センターによると、プリウスPHV(DLA-ZVW35-BHXEB)の税抜きの車両本体価格は500万円、ベース車両との差額として算出された基準額が264万円、その半額の132万円が補助金として交付されるという。
リチウムイオン充電池だけでも200万円くらいするだろうし、妥当なところではないかな?