【ホンダ アクティトラック 新型発表】機動力アップ | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
ホンダは、高い耐久性や信頼性、環境・安全性能などで好評を得ている軽商用車『アクティ・トラック』を10年ぶりにフルモデルチェンジし、12月17日に発売する。(中略)
新型は基本的なパッケージレイアウトを見直し、前輪の上に座席が位置するキャブオーバーレイアウトを採用したことにより、広いキャビン空間と、軽トラックNo. 1(ホンダ調べ)の最小回転半径3.6mの小回り性能を実現するなど、使い勝手を向上している。
軽トラは荷台の大きさや小回りももちろんですが、「腹を擦らない」ことも重要みたいで、ホイールベースが長すぎると良くないようです。 キャブオーバー型だと衝突安全性に不安がありますが、大丈夫なのかしらん?
【ホンダ アクティトラック 新型発表】6代目不評、5代目の代替に狙い | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
ホンダの開発陣はこうもらす。「とにかく6代目が不評で、10年以上も使い続けてきた5代目を保有しているユーザがいまだに多くいる。この5代目ユーザの代替え需要をしっかりととっていきたい。7代目は5代目オーナーの期待を裏切らない出来になっているはずだ」。
さらに6代目について、「衝突安全性を重視して、セミキャブ化したが、『狭い、小回りが効かない、値段が高い』という不評をもらった」と振り返る。
6代目は荷台が狭くて3X6板(900x1800mm)も積めないというんで、発売して1年半でマイナーチェンジして荷台を拡大したんですよね。
バモスやアクティバンはどうなるのかな? アクティバンはキャブオーバー型に戻して、バモスはダイハツ・タントやスズキ・パレットみたいにするのかもしれませんね。
【ホンダ アクティトラック 新型発表】真の実用主義で作る日本一の働き者 | レスポンス自動車ニュース(Response.jp)
本田技術研究所、四輪R&Dセンター、開発責任者の藤永政夫さんは、軽トラック市場について、「現在19万台と、ピークであった47万台(1989年)と比較し半分以下の市場となっています。これは農業人口の減少が要因のひとつと考えます。そして、アクティの占有率はピーク時は7万4000台(20%)が近年では1万3000台(7%)と苦戦しているのです」と現状を分析する。
そして、そのユーザー層は「農家が50%、そのほか小売サービス業、建設設備業(大工さんや配管工さんなど)で、年齢は50代以上が7割。高齢化が進んでいるのが実態です」という。
また、アクティ・トラックのユーザー調査の結果では、「走行性能に関する満足度は高いが、運転席の広さや小回りの良さが他車と比較し満足度が低い結果となっています」といい、今回の開発の狙いを「満足度の高い走行性能をさらに磨きながら、不満のあるところをより使いやすく運転する人にやさしいクルマにしました」と話す。
そこで、今回のコンセプトは「トラックとしての機能及び毎日使う道具としてのやさしさ、それとアクティの強さの強化。これらを“真の実用主義で作る日本一の働き者”がコンセプト」であるという。「日本一の働き者というのはまず、使う人達が日本一の働き者と思っている人たちに使ってほしいことと、日本一の働き者の軽トラックにしたいという思いです」と語った。
ステップワゴンといい、最近のホンダはユーザーニーズ第一で開発しているようですね。 セールスは良さそうですが、驚きを与えてくれるような製品が出なくなるのは、ちょっと寂しい気もします。