富士重、軽自動車「プレオ」の生産終了

富士重、登録者シフト加速-軽3車種の生産終了:日刊工業新聞

富士重工業が軽自動車「プレオ」の生産を2009年12月に終了していたことが7日までにわかった。在庫がなくなり次第、販売を終える。「R2」「R1」の生産も3月14日の受注分で打ち切る。軽3車種の生産終了は登録車に経営資源を集約する戦略の一環。富士重は12年3月に軽生産から完全撤退すると見られる。軽販売の減少はトヨタ自動車傘下のダイハツ工業からのOEM(相手先ブランド)調達で補う。トヨタとの提携関係が一段と深まる。
 
富士重の09年通年の軽販売は9万7996台(前年比19・5%減)となり、登録車と合わせた全販売台数の約6割を占める。09年12月末時点で軽は全6車種だが、このうち3車種が今回の整理で廃止される。ダイハツからのOEM調達で品ぞろえを充実するが、販売の過半を超える軽を他社からの調達に切り替えることで、一時的な販売減も予想される。

どうしても外様大名が三河に取り入るために、踏み絵を踏まされているように見えてしまうんですけどね。
もちろん、軽をダイハツからのOEMに切り替えることで、水平対抗エンジンの登録車に開発を集中できるメリットはあるんですが。