フォントで紙の使用量を減らせる!?

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実はメイリオまだ進化中! 誕生秘話を河野氏に聞いた - @IT

現在ロンドンの地下鉄の案内図や路線図で全面的に使われているアルファベットフォント「New Johnston」をデザインしたのは実は日本人――。こう言ったら驚くだろうか。その日本人とは、イギリス在住のグラフィック・デザイナー、河野英一氏だ。河野氏はまた、Windows Vistaから標準で添付されているフォント「メイリオ」(Meiryo)をデザインしたことでも知られる。(中略)
 
河野氏は今から約26年前の1983年、ロンドンの電話帳のフォントを工夫することで、総ページ数を10%減らした実績がある。この削減で、ブリティッシュ・テレコムは年間約100万ポンド(当時の約2億円)を浮かせることに成功したという。このとき仕事を勝ち取れたのも、目に見える試作を作ったからだった。(中略)
 
河野氏のこの取り組みは、結果的には広告ページの都合などで10%程度の削減にとどまったが、それでも年間3000トンの紙の削減になり、河野氏が所属したデザイン事務所は、この仕事でデザイン賞も受賞した。

面白いなぁ。 こういう知られざるエライ人っているんだね。
長文の記事ですが、すごく面白いのでぜひ読んでみてください。