サムソンとソニー

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韓国勢に押される日本電機メーカー、復権へのカギは - ITmedia News

わずか2~3年前は、Samsungのブースを見ても安心と自信を感じていたと、東芝の関係者は言う。「だが年を追うごとに、Samsungのブースは目立つようになり、製品のデザインはよくなっている。価格で対抗するのも大変だ」とこの関係者は匿名を条件に語った。
 
韓国の台頭に日本が押されていることは、ソニーが利益を出すのに苦労している一方で、Samsungがフラットパネルテレビのアグレッシブな販売目標を立てていることにも現れている。投資家は、Samsungの株価が2009年に77%上昇したことに注目している。これは39%というソニーの株価上昇率の2倍近くになる。

航空会社が倒産するなんて欧米では珍しくもないですが、JALが法的整理になるなんてひと昔前なら考えられなかったです。 栄枯盛衰とはいえ、何が起きてもおかしくない世の中なんですね。
ということは、ソニーだって潰れたり買収されたりしても、全く不思議はないわけで。

【本田雅一のAVTrends】【CES】ソニー北米テレビ市場巻き返しのシナリオ -AV Watch

一昨年、北米で25%前後のシェアを持っていたソニーは、昨年前半は、18%台にまでシェアを落としたというのだから、単純にブランドごとのイメージや商品力だけでなく、何か異常な事が起きていたことは間違いない。 (中略)
 
昨年、サムスンが世界中でシェアを大きく伸ばした理由のひとつは、LEDバックライトを採用したテレビにラインナップを統一し、しかも従来のテレビとは異なる世代の製品と位置付けることに成功したからだ。

ソニーはなんで「トリルミナス」を全面展開しなかったんですかね? いまや国内でもシャープが「LED AQUOS」とかCM打ってて、すっかりお株を奪われてしまっています。

マーケティングも大事ですが、技術あってのソニーでしょう。 ビデオカメラのように、他社が追いつくまで1年以上掛かるくらい先進的な商品を(手の届く価格で)出してほしいですね。