「管理職になりたくない」理由

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「管理職になりたくない人」激増中! それでも昇進したら、どうしますか? | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン

10年程前まで管理職は目指すべき役割でした。
《管理職に早くなり、出世競争に勝つ》
ことが、自分のキャリアを明るくするものを思われていたからです。
 
実際に管理職には、「収入面」「役割面」で一般社員より《憧れの条件》が付いていました。ところが、最近は管理職の見える部分での魅力が相対的に低くなっています。

管理職っていうのは、「能力」があってなおかつ「意欲」がある人がやればいいと思うよ。 「意欲」はあっても「能力」がない人も多いんだけどね。
自分はどちらもありませんが。

ちなみにこの記事を書かれているのは、ある企業の社長さんなんですが、

ちなみに私が管理職になったのは入社5年目27歳でした。営業として輝かしい業績をあげて管理職に抜擢されました。
 
「管理職など、営業現場の延長で簡単にできる」
 
と決めつけていましたが、実際は苦難が待っていました。管理職は現場のリーダーのように自らが《やってみせて》でマネジメントしていくと限界に達します。5名の部下をマネジメントしたときには1人で5人分売ればいい・・・くらいの状態でしたが、やがて10人を超えると現場のリーダーとしての行動では組織が破綻してしまいました。
 
結果として、「課長にはついていけません」と三行半を突きつけられることになりました。私はここで管理職の役割について本気で考える機会ができました。そして出した回答が、
 
「管理職になるときに、捨て去るべき現場スキルがある」
 
ことを学びました。更に言えば管理職として大成したいなら職場に合わせてマネジメントの技術を磨く必要があることに気づきました。

これはなんとなく分かるような気がします。
「現場目線で」とかよく言いますが、あれはあくまで高所から俯瞰した状態と両立してないと意味ないですからね。