国内初の盲導犬育成・更生プログラム 受刑者たち涙の別れ

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asahi.com(朝日新聞社):育てた盲導犬に「ありがとう」 受刑者たち涙の別れ - 社会

官民が共同運営する刑務所・島根あさひ社会復帰促進センター(島根県浜田市)で18日、受刑者が盲導犬候補を育てる国内初の更生プログラムが終わり、修了式があった。受刑者たちは一緒に暮らした犬との別れに涙を流した。今春からは5頭を受け入れ、30人の受刑者が面倒を見る。 (中略)
 
この日は、日本盲導犬協会の井上幸彦理事長から、担当した受刑者全員に担当犬の写真入り修了証書が渡された。受刑者たちは犬をさすって別れを惜しみ、「ありがとう」「頑張ってな」と声をかけ、涙をぬぐっていた。

よく「犬が好きな人間に悪い人はいない」と言います。

実際に飼ってみるまでは、「なにを戯言を」と思っていましたが、犬というのは本当に感情がストレートなんです。 だから接しているうちに、自然と素直な気持ちになってきます。 ささくれだった心を癒してくれるんですよね。

米国では受刑者によるドッグトレーナーで、介助犬の育成に大きな成果を挙げているということです。
日本でも根付くといいですね。