トヨタ車の不具合による死亡事故報告が増加 NHTSA発表

トヨタ車の不具合による死亡事故報告が増加=米高速道路交通安全局(ロイター) - Yahoo!ニュース

米高速道路交通安全局(NHTSA)は15日、トヨタ<7203.T>車の意図せぬ加速が原因で起きたと消費者から訴えがあった事故による死者が34人になったと明らかにした。そのうち3分の1以上は、最近になって報告があった事故だという。
 NHTSAによると、1月27日以降に届け出があった、2005年から2010年までに起きたそのような事故の件数は9件で、13人が死亡、10人が負傷したという。

どこまでが車両の欠陥と因果関係があるのか分かりませんが、こういう疑いがかけられる事自体が危機的な状況であるといえますね。

こういう話も。

米でトヨタ訴訟急増、賠償要求も活発化(読売新聞) - Yahoo!ニュース

昨年12月18日、テキサス州ヒューストンで2009年型カムリに乗っていた主婦(34)が、高速道路の中央分離帯に激突、死亡した。トヨタは事故の1か月前、カムリなどを対象に、フロアマットに引っかかる恐れのあるアクセルペダルの長さを短くするなどの自主改修を発表していたが、ペダル可動部分の不具合を理由とする正式なリコールは今年1月にずれ込んだ。遺族は今月1日、米国トヨタ自動車販売(TMS)などを相手に損害賠償を求めて提訴した。原告は、死亡した主婦が以前からアクセルペダルの不調を訴えていたとしたうえで「欠陥を認識していたのにユーザーへの十分な警告を怠った」と主張している。

個別に一件ずつ検証していく必要があるでしょうから、終結するまでには相当な時間がかかりそうです。