米下院 トヨタ社長に宣誓証言求める 偽れば偽証罪の可能性も

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トヨタ社長、宣誓下で証言へ 偽れば偽証罪の可能性も (産経新聞) - Yahoo!ニュース

トヨタ自動車の大量リコール(回収、無償修理)問題で24日に公聴会を開く米下院監督・政府改革委員会は19日、豊田章男社長に対し、発言内容に虚偽がないことを宣誓した上で証言を求める方針を明らかにした。トヨタ車に対する、米国内の厳しい空気の一端を示すものといえそうだ。
 
同委員会の規定によると委員長は筆頭理事と協議のうえ、公聴会の証人に宣誓を命じることができる。宣誓証言で偽りの答弁が発覚した場合、偽証罪に問われることもある。同委員会のアイサ筆頭理事(共和)のスポークスマンは「すべての証言が宣誓のもとで行われる」と述べた。
 
ロイター通信によると、公聴会には昨年、カリフォルニア州で「レクサスES350」が急加速し、高速道路警察官とその妻子ら4人が衝突死した事故の犠牲者親族も証言するという。「(トヨタという)グローバル企業を代表できる唯一の人間」(アイサ氏)として、豊田社長には慎重かつ明解な答弁が求められそうだ。

大変だよね。 「知らない」「分からない」と答えれば、「何も把握していないのか」と責められるし。 ヘタなことを言うと、後々またややこしいことになるし。

トヨタ、04年時点で急加速を把握? 米保険会社が当局に報告 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

トヨタ自動車の大量リコール(回収、無償修理)問題で、米自動車保険最大手ステート・ファームは19日、トヨタ車の急加速による事故について、米道路交通安全局(NHTSA)に対して2004年2月の時点で報告していたことを明らかにした。
 
今月初めの時点で、同社はトヨタ車の急加速による事故が急増している状況をNHTSAに対し、2007年末に報告したとしていた。しかしその後、社内のデータを再点検した結果、最初の報告時期は04年2月にさかのぼることが判明したという。
 
急加速の問題をめぐり、トヨタはNHTSAの調査を受けて07年9月、「レクサスES350」と「カムリ」のフロアマットのリコールを実施している。今回、その約3年前にすでに事故が報告されていたことが分かっただけに、「NHTSAやトヨタは苦情を見過ごしていたのではないか」との疑念が一段と高まりそうだ。

この辺りの経緯は、WSJの記事に出ていましたね。