日産、欧州向けマーチに新開発1・2リットルエンジンを設定|GAZOO.com
日産自動車は2日、2011年をめどに欧州向け新型「マイクラ(日本名マーチ)」に新開発の1・2リットルエンジンを設定し、発売すると発表した。新たに採用するエンジンはアイドリングストップ機構とスーパーチャージャーを採用し、二酸化炭素(CO2)排出量95グラム/キロメートルを実現した。スイスで開幕した2010年ジュネーブモーターショーで初公開した。10年11月に全面改良を計画する新型「マイクラ」に追加設定し、同シリーズの商品力向上に結びつける。
新型「マーチ」は新開発のVプラットホームをベースに開発した世界戦略車で、10年3月にタイで販売開始する。これ以降は、日本や欧州などで発売を計画している。
昔は日本でも200cc刻みでの排気量の設定が主流でした。 1.6リッターのスポーティーカーが流行ったりしましたね。
その後、税制改正で1500ccが区切りになったので、1.0L→1.3L→1.5L→1.8L→2.0Lという区切りに変わってきました。
しかし、中国での減税対象が1.6L以下だったり、インドでも1.2L以下を優遇する政策が行なわれたりで、また200cc刻みに戻りそうですね。
Car Watch 日産、新型グローバルコンパクトカー「マイクラ」
4代目となる新型マイクラ(日本名:マーチ)は、パワートレインに新開発の1.2リッター3気筒エンジン(HR12DE)を搭載するとともに、空力性能と軽量化を追求したことで、燃費性能向上とCO2排出量の削減に成功したと言い、欧州での使用環境にあった操縦性と高速安定性を備えたとしている。2011年にはアイドリングストップ機構とスーパーチャージャーを備えた1.2リッター3気筒直噴ガソリンエンジン(HR12DDR)を投入する予定で、CO2排出量は95g/kmを達成すると言う。
これ3気筒なんですね。 1.0Lならともかく、1.2Lで3気筒というのは珍しいと思います。 1.6Lエンジンを1気筒分カットアウトした感じですかね?
デザインの方は、「新興国向け」っぽく見えてしまうのは気のせいかしらん? 現行マーチの方が都会的ですね。