欧州自動車販売:2月 トヨタが2割の大幅減で8位に転落 - 毎日jp(毎日新聞)
欧州自動車工業会は16日、2月の欧州連合(EU)域内(キプロス、マルタを除く25カ国)の新車販売台数を発表した。欧州でも大規模なリコール(回収・無償修理)を実施しているトヨタが、前年同月比20.7%減の4万2234台と大幅に販売を減らした。シェアも4.3%と、1月の5.2%に比べて大幅に落ち込み、BMWに抜かれて8位となった。1月は前年同月比10%増を超す販売台数を記録したが、米国に続き、欧州でもリコールの影響が出始めた。
一方、欧州の販売台数は、前年同月比3%増の97万4346台と、9カ月連続で増加した。各国政府が実施している新車購入支援策の効果が大きかった。
メーカー別では、フォルクスワーゲンが2.2%減の20万897台ながら首位を維持。日本メーカーでは、日産(30.9%増)が販売を伸ばす一方、ホンダが32.1%減、マツダが29.7%減、スズキが28.9%減と、大幅な落ち込みとなった。
この内容で、なんでトヨタの2割減を見出しに持ってくるのか、よく分かりません。 マスコミはトヨタの不調を、ことさら強調したいのでしょうか?