せかにゅ:AppleとGoogleの戦いは「第3次世界大戦」――関係者語る - ITmedia News
かつては盟友だったGoogleとAppleの対立が深まっており、CEO間での感情的な摩擦も強まっているという。特にAppleのスティーブ・ジョブズCEOは、GoogleがスマートフォンOS「Android」を開発し、携帯電話ビジネスに踏み込んできたことを裏切りと感じているようだ。同氏は「われわれは検索事業に参入していないが、Googleは携帯電話に参入してきた。GoogleはiPhoneをつぶしたがっているが、そうはさせない」と1月に社員との会合で語っていた。同氏はこのとき、Googleの「邪悪にならない」というスローガンを「嘘っぱち」とも言ったという。シリコンバレーに縁の深いある投資家は、両社の対立を「第3次世界大戦」と語る。「驚くほどの敵意が業界の有力者2人(ジョブズ氏とGoogleのエリック・シュミットCEO)を動かしている。史上最大のエゴの戦いだ」。両社の社内でもライバル意識が強まっているという。
自分が思うに、シリコンバレーで最も「邪悪」な人間は、スティーブ・ジョブズだと思うのですが。 悪魔的な才能も持ち合わせていますが。
それに比べたら、MSのスティーブ・バルマーなんてカワイイものではないでしょうか。 解り易いもんね。
こんな記事も。
XMLの第一人者がAndroid陣営に Appleの専制的体制を批判 - ITmedia News
ブレイ氏はXMLを開発した1人で、2010年2月までSun Microsystemsで働いていた。Sunを買収したOracleは同氏を引き留めたが、それを蹴ってこのほどGoogle入りした。(中略)
さらに同氏は「Appleとの競争が楽しめる」こともAndroidのいいところだとして、同社のiPhoneを次のように批判している。「iPhoneが描くモバイルインターネットのビジョンは、物議を醸すもの、セックス、自由を排除し、何が許されるのかを知ることのできる人を厳しく制限している。鋭い牙を持った弁護士に囲まれ、消毒され、閉ざされた不毛の地だ。アプリを作っている人たちは地主のご機嫌をうかがい、怒りを買うことを恐れている」
同氏は、たとえiPhoneのハードとソフトが素晴らしくても、このようなiPhoneアプリ開発の現状は「大嫌いだ」としている。同氏は、 Appleは間違っているとし、Googleでの仕事はそれを証明するチャンスだと思うと述べている。
いつの間にか、ジョブズ自身が「ビッグ・ブラザー」になってしまったような気がします。