ホンダ、小川で1500ccエンジン生産-ディーゼルと混流:日刊工業新聞
ホンダは7月から小川工場(埼玉県小川町)で排気量1500ccの直列4気筒ガソリンエンジンを生産する。加工ラインを整え、ディーゼルエンジンと混流生産する。埼玉製作所(埼玉県狭山市)で生産する小型車に搭載する。
小川工場でガソリンエンジンを生産するのは初めて。同工場で生産を検討していたクリーンディーゼルの開発を凍結したため現在、月産2000基規模にとどまっている。ガソリンエンジンが加われば生産量が3倍に膨らむ見通しで、09年秋稼働の新鋭エンジン工場が本格稼働に入る。
ホンダは小川工場で生産したガソリンエンジンを米国向け「フィット」やミニバン「フリード」に搭載する。現在は埼玉製作所では同エンジンの鋳造から加工、組み立てまで一貫生産しており、まず加工工程を小川工場に移管。投資額は20億―30億円程度と見られる。
鈴鹿からエンジンを送っているのかと思ったら、狭山で作っていたんですね。 こうやって、だんだんと狭山は縮小していくのかな?