日産、3千米ドル車をインド市場へ投入

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日産自動車、3千米ドル車をインド市場へ投入:タタ「ナノ」に対抗 - インド新聞 - 日本語で読むインドニュース

16日付のビジネス・スタンダード紙(2面)によると、日産自動車は3千米ドルの格安小型車を2012年までにインド市場へ投入する。2,500米ドルのタタ・モーターズ格安小型車「ナノ」に対抗する形だ。
 
日産自動車のインド・西アジア・アフリカ担当幹部のノルマンド氏は「しっかりした技術をもとに低コストで大量生産ができる現地の会社と手を組む予定だ。今後インドでは、三輪自動車より四輪車市場の方が大きくなっていく。四輪車市場の半分は8千米ドル以下のモデルであり、格安小型車の販売は、日産の利益拡大につながるだろう」と話している。
 
パートナーの候補として挙がっているバジャジ・オートは、三輪車オートリキシャのインド最大手メーカーだ。日産の遠藤氏は「バジャジ・オートは、三輪車市場だからこそ高利益が上がっている。まだパートナーとは決めていない」と話している。

ルノーのマヒンドラとの合弁解消は、日産のインド戦略とは別個のようです。

とはいえ2012年発売なら、もうデザインは決定しているハズ。 3千ドルならマイクラをベースにしたものではなく、ゼロから開発する必要があります。
四輪の経験のないバジャジをパートナーにするのは、かなりのギャンブルだと思いますが。