ビジネスマンの不死身力:「聞く姿勢」は職場で苦しむ仲間を救う - ITmedia エンタープライズ
仲間の心をケアする話の聞き方は、「相手の話を繰り返す」というものだ。(中略)
相手の話を繰り返す聞き方を意識したのが、以下の会話だ。
「最近、仕事が忙しくてさあ」
「そうか、忙しかったんだね」
「上司の○○さんが仕事を押し付けてくるから、いつも定時じゃ帰れないんだよ」
「定時じゃ帰れないんだ。大変だね」
「そうなんだよ。たまにはパァーっと飲みに行きたい気分だよ」
「飲みに行きたい気分なんだね。じゃあ、今日は気分転換に飲みにでも行ってみたら?」
話を聞きながら相手の気持ちや言いたいことを繰り返すと、相手は話を聞いてもらっているという気持ちになり、充足感や肯定感、安心感が生まれる。大切なのは、仲間を大切に思う気持ちだ。仲間が話す機会を作り、話を聞くことから始めよう。
ウチの職場にも、現在進行形でメンタルヘルスに問題を抱えている人がいます。 仕事の密度が上がって、こういうのは珍しくないみたいです。
「アドバイスしない」というのは、相手の役に立ってないんじゃないかと思っちゃうんですよね。
卑近な例ですが、女の子の恋愛相談なんかでも「ただ話を聞いてくれた」というので有難がられるということがあります。
相手はただ自分が思っていることを話したいだけで、アドバイスを求めている訳ではないんですよね。 実は自分の中ではどうすべきかもう答えは出ていて、それを追認するために話していることもあります。
先日も12、3年の付き合いがある飲み屋のお姉さん(嫁とも知り合いです)に、10年以上昔のことを延々とコンプレーンされたんですが、なんとも言い様がないので朝の6時までただただ聞いていましたよ。
本人はスッキリしたみたいでしたが、本当に眠くてあれは拷問に近かったです。