くも膜下出血 働き盛り注意! 脳ドックが有効(産経新聞) - Yahoo!ニュース
「くも膜下出血とは、脳を覆うくも膜と軟膜のすき間に出血を起こす病気。多くは脳の動脈にできた瘤(こぶ)、いわゆる動脈瘤(りゅう)が破裂して起こる。なぜ動脈瘤ができるのか、いつ破裂しやすいかは分かっておらず、予防が難しい」と語るのは、NTT東日本関東病院(東京都品川区)の落合慈之院長だ。落合院長によると、くも膜下出血を起こしやすい季節や時間帯は特にない。出血を起こしたときを分析しても、「活動中」「就寝中」「そのほか」が3分の1ずつだったという。
だが、その症状は激しく、出血が長引けば脳組織に血液が行かなくなり、意識も戻らなくなる。木村コーチは倒れた直後、心肺蘇生(そせい)を受けたといい、「呼吸中枢をやられ、一時的に心臓や呼吸が止まったとみられる」(落合院長)。出血が起きてしまえば治療法はなく、再び破裂しないようにするための手術しか手段はない。その場合、動脈瘤の根元をクリップで挟んで血液が入らないようにする方法と、カテーテルを使って動脈瘤の内部を詰める方法の2種類があるが、意識が戻らない重症者の手術は難しい。
ウチのオヤジも脳溢血で倒れたんで、気をつけなきゃなとは思っているんですがね。
木村拓也コーチのご冥福をお祈りいたします。