radiko「予想をはるかに超える結果」 公式ガジェット、12日に公開 - ITmedia News
radikoは、関東・関西圏の民放AM・FM局のラジオ放送をCMを含めて丸ごと、Webブラウザからストリーミングで聴けるサービス。開始から1週間(21日まで)の総ストリーム数523万、Webページの総ページビューは約4710万と「予想をはるかに超える結果」。ユーザーからは、サービスを高く評価する声が届いているという。
Webブラウザを起動しなくてもradikoを聴ける、WindowsとMac対応のデスクトップ常駐型ガジェット「radikoガジェット」を4月12日に公開予定。スマートフォン対応や、「ネットの特性を生かした新しい放送連動サービス」も検討しているという。
早く全国での放送を実施してほしいですね。 音質アップも。
IPサイマルラジオ、開始1週間で総ストリーム数523万 -AV Watch
試験開始後、3月21日までの1週間で、総ストリーム数は523万、Webページの総PVは約4,710万PVを記録。「予想をはるかに超える結果になった」という。そのため、一時配信ページに繋がりにくい状況になり、急遽システムを増強。「今後はより安定したサービスをご提供出来るよう努力する」としている。
ユーザーの反響では、ラジオの聴取環境が良くない聴取者から、雑音の無い高音質でラジオを楽しめる事に対して高い評価が得られたという。一方、聴取習慣の無かった聴取者からは「聴いてみたらおもしろい」、「新しい楽しみが増えました」などの声が寄せられており、過去に熱心なラジオファンだった人が、「久しぶりにラジオに戻ってきた」という声も多いとのこと。
要望面では、スマートフォンへの対応や、オンエア楽曲の表示などのサービス拡大への意見が多数。これを受けて、Webブラウザを起動せずに聴取できる「radikoガジェット」を4月12日にリリースする予定としている。また、スマートフォン対応や、ネットの特性を活かした新しい放送連動サービスも検討しているという。
ピークのストリーム数はいくらぐらいなんでしょうかね?
サービスを支えるサーバーについても興味がありますね。
一方で、サービス提供地域以外からのアクセスを遮断する対策も、実施されたようです。
radiko、ストリーミングのセキュリティ強化 -AV Watch
IPサイマルラジオ協議会は7日、「radiko.jp」で実施している地上波ラジオのIPサイマル配信実用化試験配信において、ストリーミングのセキュリティを強化したと発表した。
協議会では強化の理由について「今回のサービスは都市部を中心とした難聴取の解消を目的としたものであり、実質的な放送エリアに向けた試験配信という枠組みで権利者、広告主など関係者のご理解をいただいております。エリア外の聴取を可能にするサービスが一般化しますと、実用化が困難になる可能性もあるため、その対策としてストリーミングのセキュリティを強化させていただきました」と説明。
さらに、「今回のセキュリティ強化はラジオの楽しみを広げるための様々なアプリを排除することが目的ではありません。エリア外聴取環境の提供、収益を得るものなどradikoの存続を危うくするサービスに対する措置」としている。
配信地域が広がることで、広告主からクレームが来るとは思えないんだけどね。