インテル、45季ぶりに欧州制す

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インテル、初の3冠達成/欧州CL - 海外サッカーニュース : nikkansports.com

セリエA覇者のインテルはイタリア杯も制しており、同国勢初の3冠。2004年にポルト(ポルトガル)で優勝しているモウリーニョ監督は、複数クラブで欧州を制した史上3人目の指揮官となった。
 
インテルは欧州代表として、12月にアラブ首長国連邦で行われるクラブW杯に出場する。

さっきまで録画を見ていました。 後半開始早々など危ない場面もありましたが、モウリーニョのゲームプラン通りに、インテルが勝ちきったという内容でしたね。

12月にはレアル・マドリーを率いているだろうから、モウリーニョはクラブW杯には出ないんだろうなぁ。

モウリーニョ:「私は出ていく」 - Goal.com

一方、モウリーニョ監督はイングランドのテレビのインタビューで、より明確に話している。
 
「悲しいよ。ほぼ確実に、インテルでの最後の試合だったからね。インテルはチェルシーのように私のホームとなった。チェルシーのときと同じように、このクラブを離れるのは大変だろう。だが、これがサッカーなんだ。サン・シーロとスタンフォード・ブリッジに続き、次が3番目のホームになる。おそらくはベルナベウだ。マドリーは私を求めている唯一のクラブだ。レアル・マドリーはレアル・マドリーだよ。ビッグキャリアには欠かせない。私は出ていくよ」

敵(多くはメディアや同業者)も作る人ですが、選手やサポーターからは移籍後も愛されているんですよね。

“CL優勝で3冠”を置き土産に……。モウリーニョは有終の美を飾れるか? - Number Web : ナンバー

ミラノのウェイター、パオロ・サッコは今、世界で一番幸せなインテリスタに違いない。5月15日、ミラノではチャンピオンズリーグ決勝戦のチケット発売に合わせ、1000人単位のサポーターが夜を徹して窓口に並んだ。夜露をしのぐこと50時間、先頭にいたパオロ青年に“奇跡”が起きた。一番乗りの熱意に胸打たれたモウリーニョが彼への面会を希望し、クラブオフィスへ招待すると、自らのチケットを直々にプレゼントしたのである。

こういう行動もただの人気取りじゃなく、本気で情熱に溢れているから、ファンに愛されているんじゃないのかな。

ロッベン:「マドリーへのリベンジじゃない」 - Goal.com

一方、ロッベンはチェルシー時代の指揮官でもあるインテルのジョゼ・モウリーニョ監督について、次のように賛辞を送った。
 
「彼は選手たちのメンタリティーを変えることができる。本物のボスだよ。彼がしゃべるとみんな黙るんだ。あらゆるディテールに関して準備をする。彼の本当の秘密は、各選手の才能を発揮させ、それをチームに有効に機能させられるところだと思う」

タッチラインを出たボールを追ったロッベンを、モウリーニョが一瞬抱きしめたシーンが印象的でしたね。