ソフトバンク川崎は、剣の道でも達人になれた?

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

川崎宗則が叫び続ける「チェスト!」。ルーツは薩摩の剣術にあり!? - Number Web : ナンバー

グラウンドの外では、爽やかな笑顔で争いごとなど微塵も想像させない好男子。だが、ひとたび戦場に出たならば、WBCで見せた“神の手”スライディングのように、時に自らをも顧みず、走攻守すべてにおいて全力プレーで挑む。そしてバットを抜けば“一の太刀を疑わず”。(中略)
 
示現流の教えである、「頭で考えるのではなく、身体で覚える」が如く、斬り掛かってきたその瞬間、身体が反応して結果を残す。……これは、川崎が示現流の達人の境地に近づいていることの証なのではないだろうか。(中略)
 
再び示現流十二代宗家の東郷師範は言う。
 
「川崎選手は鹿児島の出身ですし、私も個人的に注目して見守っております。一本筋が通った薩摩隼人然とした選手ですね。最近は薩摩隼人でもナヨナヨしたのが多いですが、川崎選手はわかりますよ。気持ちにも強いものが見えますし、野球も頭でなく身体の反応で打っている。バットでなく刀を持たせたら、相当の遣い手になるんじゃないでしょうか」

デビュー当時は線が細いかなと思いましたが、今やチームリーダーですね。 巨人の坂本も川崎に似たタイプですが、プロ野球界でも「細マッチョ」が主流になるんでしょうか?

示現流など、剣術の流派について知りたければ、以下の本がオススメです(持ってます)。

剣豪 その流派と名刀 (光文社新書)
牧 秀彦
光文社
売り上げランキング: 249702
おすすめ度の平均: 4.0
4 よく書かれた本
4 読みやすいです。