「岡ちゃん、ごめんね」 Twitterや2ちゃんで“謝罪”盛り上がり

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「岡ちゃん、ごめんね」 日本、W杯決勝T進出、Twitterに“謝罪ハッシュタグ”出現 - ITmedia News

「岡田監督、すみませんでした」「正直、3連敗と思っていました」――6月24日早朝、サッカーワールドカップ(W杯)で日本代表がデンマークを破って決勝トーナメント進出を決めことを受け、Twitterで岡田武史監督に謝罪するハッシュタグ「#okachan_sorry」が生まれ、盛り上がっている。(中略)
 
Twitterの「#okachan_sorry」では「みんなで謝ろう!そしておめでとう」「岡田監督、申し訳ありませんでした。あなたではダメだと思っていました。心からお詫びします」「罵倒してすいませんでした。逆境のリーダーとして付いていきます」など、ユーザーが反省の弁をのべている。
 
2ちゃんねるにも「岡田監督にごめんなさいをするスレ」「岡田監督に焼き土下座をするスレ」など“謝罪スレ”が立ち、多くの書き込みで盛り上がっている。

自分も2敗1分と思ってました。 ゴメンなさい。

南アW杯:岡田監督ごめんなさい…ネットは批判一転、謝罪 - 毎日jp(毎日新聞)

あるコラムニストは開幕前にブログで「予選リーグ3連敗」と断言。次期代表監督は日本人ではなく外国人と提言していたが、デンマーク戦を受け「失礼な予想を掲げたのは私の不明の致すところ。すまなかった」と書き込んだ。

誰のことだろう? 小田嶋隆のことか?

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予想外の躍進はブブゼラのおかげだろうか:日経ビジネスオンライン

そう。一体にヨーロッパの人々は、わたくしどもアジアやアフリカの住人と比べて騒音に弱いのだ。彼らが半月以上の間あのブーブー音に耐え続けられるとは思わない。
 
そう考えれば、わが代表チームの予想外の躍進(※個人の感想です)もまた、日本人のやかましさへの親和性のおかげだと見ることも不可能ではない……とかなんとか、話をそらすのはよろしくない。正直に予想が外れたことを認めよう。そして、謝罪だ。うむ。すまなかった。三連敗などと失礼な予想を掲げたのは、私の不明のいたすところだった。
 
ハードルを下げようとしていたなどと、いまさら弁解はしない。
私がしていたのは、代表選手諸君の足元に穴を掘ることだった。
やりにくかったと思う。走りにくかったはずだ。勘弁してくれ。
お詫びに土下座マンを描いた。縮小してプリクラの用紙にでもプリントしてみてください。全方位土下座な人生を送っている向きには有用なビジネスツールだと思います。

でも、土下座しなければならないのは、サッカージャーナリストや解説者にもたくさん居そうな気がしますけどね。 杉山茂樹とか金子達仁とか。


なぜ日本代表は前を向けないのか?欧州の常識との決定的なズレ。 - Number Web : ナンバー

岡田ジャパンは、韓国に惨敗後すぐに日本を離れ、欧州へと旅立っていったが、あそこで進退伺いを出す岡田サンは、どういうセンスの持ち主なのか。
 
もはやこのタイミングでクビを切れないことを承知の上で、進退伺いを出した岡田サン。
 
それを記者会見の席上で、誰にも聞かれないのにべらべらとしゃべった岡田サン。
 
挙げ句、「会長の責任問題にもなりますよ」と、逆に犬飼さんに迫った話まで披露するサービス精神を発揮した岡田サン。
 
彼がサッカー協会に対して腹に一物を持っていることは、この件ではっきりしたが、それを聞かされた選手はどう思うだろうか。選手だって監督に言いたいことは山ほどあるはずだ。それをここまで我慢してやってきたわけだ。自分だけひとりブチ切れるのは、身勝手と言わざるをえない。
 
なぜ、ここまで引っ張らず、もっと早く進退伺いを出さなかったのか。なぜ、それを会長との内輪話にとどめておけなかったのか。
 
ファンにとってW杯は、4年間待ち焦がれたビッグイベントだ。その夢を壊すような真似をしていることに気づいているのか。自分は誰のために存在しているのかが、この人にはまったく分かっていない。それで「頑張れニッポン!」と応援してもらいたい気持ちが少しでもあるのなら、かなりの厚かましさだ。

つくづくサッカーの監督、それも代表監督は大変な職業だなと思います。 ほとんど人格攻撃のような批判にサンドバッグ状態になっても、反論もできないんだもんね。

W杯日本代表は正々堂々と全敗せよ(1)/杉山茂樹(スポーツライター)(Voice) - Yahoo!ニュース

ゆえにサッカーにおいては、監督次第で戦術もメンバーも、それによって実力もすいぶんと変わる。弱いチームが強いチームに勝つのは、選手の実力より監督の実力である。世界で行なわれる無数の試合のなかには、「まさかここでこんな事が起きるとは」というものがあるが、その背景や舞台裏には、必ず名監督がいるものだ。しかし、1998年のW杯でも今回のアジア予選大会でも、岡田サンには何の戦術もみられない。(中略)
 
岡田サンは代表監督には不適格である。代表監督としてのメンバーの選び方や3年間の代表監督としての時間の過ごし方を知らない。前回のW杯、彼が代表監督をやったのはたった7カ月間で、それ以外はクラブチームの監督しかやったことがない。
 
選手は生き物であり、ケガもあれば、コンディションも勢いも、時々刻々と移り変わる。日本代表には、そのときいちばん旬の選手を選ばなければいけないが、岡田サンはずっと同じメンバーで、どうもひと昔前、もしくは1、2年前に旬だった人を相変わらず起用している。結果、平均年齢も世界のなかでグッと上がり、若手選手もあまりいない。

それに比べてサッカージャーナリストという人たちは喰うのに困らなくていいよね。 負ければボロカスに叩いて、勝てば勝ったで「オレの指摘通り改善したから勝った」と言えばいいんだから。

サッカーくらいのものだもんね。 高いレベルでの競技経験がなくても、専門家として能書き垂れることができるのは。 本来はお笑い芸人の土田と同じ立場だというのに。

杉山茂樹のBLOG : 最終メンバーで思ったこと

つまり、世の中に対して勝負に出たわけだ。
岡田サンが勝つか。ファンが勝つか。
今回のワールドカップにはそうした側面があることは事実。
だから、もし目標通りベスト4入りしたら、僕だけでなく、
岡田サンのやり方に異を唱えた人は、彼にひれ伏さなければならない。
ベスト16入りでも、僕はお詫びのコラムを書くつもりだ。
見る目がなくてすいませんでしたと。

感動的な謝罪文を期待しています。