アイサイト売れすぎでエコカー補助金間に合わない? 富士重が「10万円保障」

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売れすぎたレガシィ改良モデル 富士重が「10万円負担」の皮肉|inside Enterprise|ダイヤモンド・オンライン

月間目標販売台数のなんと4倍。富士重工業は運転支援システム「新型アイサイト」を搭載した「レガシィ」を発売1か月で2681台(5月18日~6月20日)売り上げた。高速運転時にも自動ブレーキでクルマを減速・停止させて前方車両との衝突を回避する追突防止機能は”世界初”。これが大人気なのだ。
 
富士重工はもろ手を挙げて大喜び、と思いきや、”売れすぎ”が悩みの種となった。想定以上の受注でアイサイトの生産が追い付かず、配車が約1か月待ちのケースも出ている。搭載モデルの半分はエコカー補助金対象車であり、補助金は9月末で終了する。配車待ちで補助金を逃す事態に陥れば、不評を買ってしまう。
 
そこで富士重工は急遽、「10万円補助金保証」キャンペーンの実施を決めた。9月5日までに成約したケースで月内に車両登録と補助金申請が間に合わなかった場合、同社が補助金支給額(13年超のクルマの廃車を伴わない場合)と同じ10万円を負担するというものだ。

本当にぶつからないのなら、10万円のオプションの価値はあると考える人が多かったということでしょう。 これが15万円とかだと、インパクトが弱かったでしょうからね。
他のメーカーも頑張ってほしいところです。