1リッター44キロ! トヨタが燃費世界最高の小型HV(産経新聞) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車が、ガソリン1リットル当たりの走行距離が40キロ台半ばを超える燃費性能を持つ小型ハイブリッド車(HV)の開発を進めていることが分かった。同社の主力HV「プリウス」(38キロ)を上回り、現時点で量産車で世界最高の燃費とみられる。
小型HVはトヨタの人気小型車「ヴィッツ」をベースとしているようだ。現行のヴィッツに搭載しているガソリンエンジンの排気量は1000~1500ccで、このクラスのエンジンと、電気で動くモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。
車体の軽量化やハイブリッドシステムの高機能化、エンジンの燃焼効率の向上などにより、ガソリン1リットル当たり44キロ(10・15モードで測定したカタログ燃費)以上を目指して開発中で、来年後半の発売が有力だ。価格は未定だが、150万円程度とみられる。
フィットHVの発売があと2ヶ月ちょっとに迫ってきたので、少しでも顧客の流出を防ぐために、情報をリークしているんでしょうね。
フィットHVの燃費はインサイトと同等レベルでしょうから、値段が同じならトヨタの圧勝でしょう。
ただそうなるとプリウス以上にバックオーダーが積みあがり、トヨタの他のモデルの販売にも影響が出るでしょうね。
ただ、ヴィッツの車体(1.3Lで1,030kg)に旧プリウスのP/Tを積んだら、結局1,100kgくらいになるのではないでしょうか?
リチウムイオン充電池なら軽くできますが、コストはアップします。 燃費に関しては、EV走行の領域を広くするしかないと思いますが、そうするとバッテリー容量は削れませんね。
どのような技術で44km/Lを達成するのか、非常に楽しみですね。