家で充電プリウスPHV 300万円以下検討 EV引き離す(産経新聞) - Yahoo!ニュース
トヨタ自動車が平成23年末に発売予定の家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の価格を300万円以下とする方向で検討していることが18日、分かった。車載用リチウムイオン電池の量産化などで製造コストを下げられると判断。ライバル各社の電気自動車(EV)よりも価格を70万~100万円安く設定することにより、PHVで世界のエコカー分野を主導したい考えだ。(中略)
昨年12月、600台限定で発売した法人向けのプリウスPHVは525万円だが、電池量産化のほか、HV生産で培った原価低減のノウハウを生かせば、大幅な価格引き下げが可能と判断。他社がEVの価格を引き下げれば、その動きに合わせてプリウスPHVの価格をもう一段引き下げる可能性もある。
20km程度しか走れないバッテリー容量ですから、量産効果(年産10万台は堅い?)を考えると、ノーマルからの上げ幅は100万円以内に収まるでしょう。 あとは戦略的に低価格にするかどうかでしょう。
あまりに注文が殺到しても、現行プリウスのように過剰なバックオーダーを抱えることにもなりかねません。 どのような判断になるか興味深いですね。