asahi.com(朝日新聞社):死刑執行の立ち会い「指揮命令を確認する意味」千葉法相 - 社会
――27日の記者会見で「国民的議論を深める具体的な行動について知恵がない」と語っていた。なぜ執行してから議論を深めようとしたのか。
どのような形で行えばいいのか、私なりに考え続けてきた一つの結果だ。
――国民的な議論は起きていないが。
これまでなかなかそこまで至らなかったことは確か。私たちも真正面から議論し、国民の皆様にも様々な場で(議論を)展開していただくことを願っている。
――執行に立ち会った心境は。
自分の指揮命令をきちっと確認する意味で立ち会った。
――死刑廃止を求める活動に取り組んできた、その信念を曲げたのはなぜか。
私が何か考え方を異にしたということではない。法務大臣として職責が定められていることも承知しながら、大臣職をさせていただいてきた。
執行書にサインしないのは信念なんだろうと思っていたのですが、30日からの臨時国会を乗り切るために死刑執行したのなら、こちらの方が大問題ですね。 呆れてものが言えません。