トヨタ自動車、「軽」参入の不可解?

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トヨタ自動車、「軽」参入の不可解 (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

国内シェア最大のトヨタは、エコカー補助金が9月下旬で失効した後の逆風を最も強く受ける。自社マークのついた「軽」で品揃えを強化したい気持ちはわかる。(中略)
 
だが、「T」バッヂを付けた軽は強力な存在だ。トヨタとダイハツという親子間でカニバるおそれがある。トヨタは全国のカローラ店、ネッツ店のほか、軽比率の高い地域ではトヨタ店、トヨペット店も加えた4チャネルで全面展開する意向だ。その数は全国3000店規模にも及ぶ。6万台÷3000店、1店20台の計算になるが、それで済むのかどうか。(中略)
 
それにしても、トヨタが国内販売で着手すべきは、チャネル再編ではなかったか。
 
トヨタは5月に国内生産体制の再構築を発表した。国内380万台の生産能力を、数年かけて1割強落とすとみられている。あるアナリストはこう指摘する。「4チャン+レクサス店の5チャン体制は国内市場500万台時代の産物だった。生産を1割落とすということは、すべてのレイヤー(階層)で1割ずつ何かが要らなくなるということ。国内約600車種の6車種は不要になる。販売店も同様だ」。

ヘタしたら、ダイハツの販売店は消滅してしまうのではないかしらん?
構造改革(チャネル再編)したくなくて軽参入なら、将来に禍根を残すことになりそうですね。